コードを上手く押さえるコツって・・・
千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室
SJRギタースクールでございます。
先日、体調を崩したという友人を
元気につける為に、半ば強引に、
深夜に“固まりの肉450g”を深夜に平らげ、
最近、自重気味に昼は“そば”食に変えている今日この頃です。
さてさて、最近のレッスンでは、“コードフォーム”の話をする事が多いです。
何度かここのブログでもお話をしたことがある内容なのですが、
“F”が難しい。。。とか、“C”を押さえると他の弦に触れてしまう。
等々・・・
ギター/ウクレレ初心者の方には、慣れないコードを押さえるのは、
最初は中々難しかったりしますね。
弾いていく内にだんだんと慣れていくのですが。。
また、既に押さえられる人は無意識の内にやっていたりするのですが、
重要なポイントが実はあります。
コードは“指”だけで押さえるのではなく、
指以外にも
“手・腕全体のポジショニングが重要!!”
という事です。
上手く鳴らない場合、基本的に2つ原因があります。
1)鳴らそうとしている弦を他の指が触れてしまっている
2)正しい場所を押さえてない。
(フレットバー(金属)の上を押さえてしまっている/フレットバーより遠い所を押さえている)
基本的にこの2つです。
では、駄目な例を見てみると・・・・
こんな形です。
(画像後ろにガラクタありますがお気になさらずに・・・)
鳴らない“Am”コード
※完全に指が寝てしまい、他の弦に触れています。
続いては、、、
鳴らない“C”コード
※2弦1fを押さえる、人指し指が寝てしまい1弦が鳴らないです。また、薬指がフレットから離れて押さえてしまっています(コレがビリビリっていう音の原因)
またまた、
鳴らない“F”コード
※人指し指が完全にフレットバーの上に乗ってしまっています。(これは鳴りません)
如何でしょう。
“THE 駄目な押さえ方3連発!”
さて、ここでもう一つある点に気づきましたでしょうか??
この3つには“ある共通点”があります。
画像をよく見てみましょう。
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
!?
そうです。
そうなんです。。。
手全体が同じ位置にある!!
これが、今回の重要なポイントです。
人間の指は、タコやイカの様に
“そんなに上手く曲がりません”
ポイントは、それぞれのコードを押さえる時、
“手全体を使って指のポジショニングを決める”
という事が実は非常に重要になります。
では、綺麗に音が鳴る時のポジションをみてみましょうか。
例えば、よくあるコード進行で
“C―Am-F-G”
というコード進行を弾く場合は。。。
※手の甲がネックに対して斜めになっています(“人指し指側”をネックに付け、“小指側”を空ける)
※手の甲の位置はCと似ていますが、“C”よりも少しだけネックに対して水平になります。
これは薬指で中指の真下のフレットを押さえるので中指が少しだけ1弦側にずれ、
親指の位置が“C”の時よりも1f側にずれるからです。
※明らかにC/Amの時よりも手首が前にグッと出てきます。
※薬指を指先ではなく割と指の腹を使って押さえています。(少しだけ6弦よりも上に薬指が出ています)これは5弦に触れない様
にしているからです。
また、少しだけ指を斜めにして、小指を押さえる為のスペースを作ります。手の甲はネックに対して、
若干斜めになります。(脇を開く感覚!?)
如何でしょう!?
コードは指だけを使って押さえるのではなく、
手・腕・身体全体を使って指のポジションを決める事が重要です。
これは、その人なりの手の大きさ・指の長さもあるので絶対にこうだ!!
とは言えませんが、自分なりの押さえやすいポイントを見つけて
“身体に覚えこませる!!”
これが一番重要です。
あ、言い忘れましたが
“上手く押さえられないなぁ”なんて時は
他の曲弾いてみるのもいいですよ。
自分の時、楽器初めて3か月位の時に
“へー、Fってこんなやつなんだー、難しいから違う事やろ。”
と思って、パワーコードばっかり弾いていて
あ、そういえば、Fとかって・・・・と思い弾いてみると、
“あれ、案外弾けるじゃん”
という感じでした。そういえば(笑)
SJRギタースクールでは
コードが上手く押さえられない!!
そんな方に向けて、その人なりの“押さえ方のコツ”
レクチャーします。
現在、ギター/ウクレレ/作曲無料体験レッスン実施中!
http://www.sjr-guitar.com
2016.10.30 | コメント(1) | 初心者ギタリスト
