ギターとウクレレ、日頃の管理の仕方
千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室
SJRギター/ウクレレスクールでございます。
GWも終わり、少しずつ温度・湿度も高くなってきました。
夏の前の梅雨の訪れでしょうか。
最近は、コンパクトエフェクターに、童心の頃の様にはまっています。
昔使っていた某メーカーのコンパクトエフェクターを引っ張り出したり、
行く先々のスタジオに転がっているエフェクターで遊んでみたり、
いやー、面白い!!
昔、、
「エフェクターなんて音を電子音に変える機械じゃん。
だったらシンセサイザー弾けばー!」
なんて、言う人もいたりいました(笑)
しかし、微妙なニュアンスが出せる弦楽器に使うからこそ!
面白いんですよねー。
「押せば鳴る、キーボードとは違うんだぜ!!」
そんな事冗談を、言い合ったこともあります(笑)
あ、キーボードを悪くいっているつもりはないです(汗)
キーボードは、音が何個も鳴らせますしね。
ま、それはさておき。。。
さてさて、レッスンで最近こんな質問が出てくる様になりました。
時期的なものもありますね。
生徒「普段、楽器の保管ってどうしたらいいんでしょうか??」
どうやら、この方、よく聞くと楽器(エレキギター)を大切にしているので、
弾いたら弦を緩めてケースに入れている様です。
ふむ、弦を弾いたら緩める!?緩めない!の話は、
むかーしからあり議論されてますね。
保管方法も色々と人それぞれだったりします。
ちなみに、自分の場合はどうしているか?というと、、
【エレキギター】の場合、、
エレキギター(ストラトタイプ)では、弾き終わったら弦は緩めずに、
弦、ボディを乾拭きして、スタンドに掛けておきます。
【アコースティックギター】の場合、、
これは楽器によって扱いを変えています。
“Taylor”のアコギの場合、弦はそのままで緩めません。
ボディ・弦を乾拭きしてスタンドに立てかけます。エレキと一緒ですね。
以下に、メーカーによる保管方法が書かれています。
https://www.taylorguitars.jp/support/management/
要は、湿度を40%~60%にキープしておくだけ!
テイラーギターのネックは弦をチューニングした状態でベストとなるように設計されてい
るから、弦交換以外は緩めるな!という事ですね。
“Martin”アコギの場合は、
弾き終わったら、弦、ボディを拭いて弦をだるだるに緩めます。
そしてスタンドに掛けておきます。
マーチンギター代理店のクロサワ楽器によるとこんな事が書かれています。
http://www.kurosawagakki.com/guitar_hokan.html
要するに、弦は弾き終わったら緩めて、湿度を50パーセントに保ちましょう。
という事ですね。あ、レモンオイルを指板に塗る事は推奨してませんね。
【ウクレレ】の場合、
弾き終わったら弦はゆるめません、弾き終わったらボディとネック(指板)を軽く
乾拭きしてスタンドに立てかけます。メーカー、サイズに関わらず同じ保管方法です。
以前、自分のウクレレを作ってくれた、
Koolauウクレレのノアさんに聞いた事があります。
「弦ってゆるめたほうがいいの!?」
「ん!?、ダイスケ、緩める!?ハワイではそんな事してるやついない、
けど、湿度だけには気をつけるんだ」
そんな事言ってました。
ま、気候が違うせいもあるかもしれませんが。
ただし、自分の場合、
エレキギター・アコギ・ウクレレともに数ヶ月単位で弾かない楽器たちの場合には、
弦をはずしたり、緩めたりして湿度調整剤と共にケースに
入れて保管しています。
でたまーに引っ張りだして、弾いていたりしますね。
ノアさん、やら各メーカーが言っている通り、
全ての楽器で気を使っているのは、楽器が置いてある場所の湿度・温度ですね。
ここを押さえておけば、まずは大丈夫でしょう。
で、たまーにクロスやポリッシ使ってしっかりと掃除したり、弦交換してあげることです。
この時点で些細な傷や、ペグの状態、ねじの緩みなど細かな状態が分かったりします。
あ、けど一番良いのは常に音を鳴らすことですね!
なので、ケースから出してすぐに手が届くスタンドに立てかける!
これがホントに重要だったりします(笑)
SJRギター/ウクレレスクールでは
楽器の保管方法、扱いもレクチャーいたします。
現在、ギター/ウクレレ/作曲体験レッスン実施中!
http://www.sjr-guitar.com
2019.05.29 | コメント(0) | 未分類
