メロディとベース!
千葉県市川市のギターウクレレと作曲の音楽教室
SJRギター/ウクレレスクールでございます。
日本シリーズが盛り上がっていますね。
そんな中、レッスンではベイスターズのテーマ曲を弾いたりしています。
さてさて、最近ソロ弾きアレンジをしたいんですけど。。
という話がありました。
人によって色々なやり方がありますが、
今回、よく行われるソロアレンジ方法を紹介したいと思います。
まずは、こんなメロディとコードがあります。
次にメロディのTABを作ってみます。
うーん、ベースとコードを入れるとなると、
少しメロディが低いですね。
なので、メロディを1オクターブ上げてTABを作ってみます。
うん、いい感じです。次にこれにベース音を入れていきます。
ベース音は、基本はコードのルート音を足していくといいでしょう。
こんな感じです。
で、弾くと3小節目のG7の部分が、
ベースを弾きながらメロディを弾く事が難しいです。
というよりは指が届きません!!
なので、ベース音の位置を違うポジションに変えてみます。
うん7fの音が届きました。
・・・が、今度は5fの音が届きません。。
なので、5fの音のポジションを変えてみます。
大分、指が届きやすくなりました。
すると、今度は
次の小節3fが遠く感じます。
なので3fのポジションを変えてみましょう。
指が届きやすくなりました。
全体はこんな感じになります。
で全体を何度か弾いてみると、2小節目のAm7の部分のベースを変えたいなぁ。
と思ったりします。
なので、ベースの音(コード)を変えたりします。
別にいいと思ったり、違う!と思ったらガンガン変えていいでしょう。
あ、無理して変えなくてもいいです。
ここでは2小節目のAのベースをEbに変えてみます。
すると、全体はこんな感じになります。
メロディにベースを加える!
これだけでも曲の雰囲気は出てきますね。
色々な曲・フレーズ等で試してみる事をオススメします。
曲全体でなくても、イントロ・エンディング・間奏部分の数小節だけ!!
でもいいかもしれませんね。
弾き語りをする際の間奏なんかもいいかもしれませんね。
そして、実際に自分で“TAB”を書く事がとても重要です。
TABを書く事によって、譜面に慣れるという事
そしてフレット上での音の位置が分かるようになっていったりします。
譜面に慣れていない人は最初は時間がかかると思いますが。。
次回は、少しコードの知識が必要になってきますが、
メロディとベースの音の間にコードを入れる方法を解説したいと思います。
SJRギター/ウクレレスクールでは
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2017.10.31 | コメント(0) | 初心者ギタリスト
