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コードからメロディを導き出す!!

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。




昨夜は、生徒さんとレッスン終わりに

急遽、市川駅近くの居酒屋で飲み!

久しぶりに0時過ぎて飲んでました。




あっ、写真撮るの忘れた。。

今度、撮ったらUPします。

あっ、一応ボトル入れているので

行きたい人いたら声掛けてください。


ちなみに、ボトル無くなったら入れといてください(笑)




さてさて、本日のレッスンでは

コード進行からメロディを導き出す!!

というレッスン内容でした。。


すなわち、ざっくりとコード進行を作ってその上でメロディを作っていこう!

という企画。



始めてチャレンジする生徒さんでしたが、

色々と音楽の経験!?がある方なので、

すんなりとコード進行が出来上がりました。



さてそこからメロディを導き出すのですが、

最初はどうやっていったら良いのか分からないもの。

しかし、生徒さん“少しのヒント”でコツを得てくれたみたいです。



メロディを浮かべたりコード進行を考えたり、

実は、あまり楽器の上手い下手は関係なかったりしますね。

今までその人が触れてきた音楽、歩んできた人生(少し大袈裟!?)

がそのまま出たりしますね。



あっ、メロディが浮かんでこない!=人生経験が未熟!

では決してないです(爆)

ほんの少しのコツ、テクニックを覚えるだけだったりします。


では、どうやってメロディを導き出す際のか!?

というコツですが、少しだけご紹介しましょう。

色々な方法があるのですが、



手っ取り早いのは。。。。

音楽の3大要素を意識してみること!!

ですね。


ちなみに3大要素とは、、

1)リズム

2)メロディ

3)ハーモニー


ですね。

そのうちのメロディを導き出すのですから、

1)と3)のリズム・ハーモニーを意識してあげる

という事が重要です。


具体的に言うと

1)のリズムに関しては、一つの音符でさえも、色々なリズムの変化によってメロディが作られたりしますね。

アントニオ・カルロス・ジョビンとニュウトン・メンドンサという2人の作曲家の

“One note samba"

という曲があまりにも有名だったりします。


譜面だとこんな曲です。
One note


前半16小節はメロディが“2音”しかありません。

17小節目からサビに入って変化を出していきます。


このコントラストがサビをグッと盛り上げていくんですね。


他にも、ヒップホップ・ラップ、最近のポップスには“1音”でリズムに変化をつける曲が

沢山あったりします。




3)のハーモニーですが、コード進行からメロディを導き出すには

コードの響きはとても重要だったりします。


上の曲でも全半4小節ではメロディは“F”音だけしか使っていないのですが、

コードがDm7、Db7、Cm7、B7(b5)と変化していきます。

この時、それぞれのコードによって、

コードとメロディの響きの関係が変化していくので、たった1音の“F”音が面白く聞こえてきたりしますね。

これが、コードからメロディを作る際の少しのコツだったりします。





他にも色々な導き出し方があります。

この導き出す“引き出し”を沢山持っていれば持っているほど

色々なメロディが作れる様になっていきますね。



音楽を作ったり楽器を弾いたりすると、

実は音楽って奥深いと気づいたりするものです。


最近、そういう風に言う生徒さん、割と多かったりします(笑)

少しだけ、みんな分かってきたかな。



SJRギタースクールでは

常に音楽を研究し続けています。

ギター/ウクレレ/作曲/サックス
無料体験レッスン実施中!!
http://www.sjr-guitar.com

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2015.09.28 | コメント(0) | 初心者作曲

楽曲の分析をするという事

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。




皆様、如何お過ごしでしょうか??

シルバーウィーク突入ですね。




最近、色々な生徒から

「先生、痩せました??」

等と聞かれることが多い今日この頃です。




ハイ。

一時より痩せましたね。別に病気とかではありません。

至って絶好調!!です(笑)



さて、最近のレッスンでは、

楽曲の分析を行っています。


あんな曲や、こんな曲がどうやって作られているのか??

を分析しています。



実は、この作業、とても重要で、

自分の中でもルーティンの日課になっていたりします。



特に、有名な曲や自分の好きな曲のコード進行、メロディの歌いまわし、歌詞、小節感、テンポ、楽器編成など等・・・

色々と分析してみると新たな発見をする事ができたりします。



まずは、自分の好きな曲を1曲取り上げて分析してみるとよいですね。

分析方法は簡単な所から始めてみて、まずは、楽曲全体の構成から始めてみるとよいでしょう。



1曲の中でイントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、エンディング等がどういう風に構成されているか。

また、何小節の単位でそれぞれのセクションが作られているか。

メロディの長さは1小節単位?、2小節単位?それとも4小節??



新しい発見がありますよ。

作編曲をしたい、している方には

是非、オススメです。




SJRギタースクールでは

楽器のテクニックはもちろん作編曲テクニックを

レッスンで行います。

現在、ギター/ウクレレ/サックス
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2015.09.21 | コメント(0) | 初心者作曲

譜面の読み書きは出来る様にしよう。

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。




本日もレッスン終了後、

街中を歩きまわったり、打ち合わせしたりです。



なんだか、以前に和太鼓の会社でサラリーマンをやっていた時と

最近、似た様な事をやっています。



懐かしい感覚ですね(笑)




街を歩いている中、ふと

小腹が減って、入ったたこ焼き屋さんが美味しかったです。




本日は中々良い収穫がありました。

ついでに“美味しそうなカレー屋さん”も

発見したので、今度入ってみようか。と思います。

それにしても、ここ数日で市川駅近辺のお店に大分詳しくなりました。





さてさて、本日のレッスンでは、

音符、給符、リピートマーク等の楽譜の読み方を行いました。


よく、譜面を読めるほうがよいか?

読めなくても良い?

なんて、話になったりします。




自分の音楽だけを演奏するのであれば、別に読めなくても良いですね。

自分がしっかりと覚えてさえいれば良いのですから。


しかし、誰か一緒に演奏する時など、

他の人に伝える場面では、


“譜面”


を使えると、格段に自分の意図が伝わりやすくなりますね。



最近ではDTM、DAW等の進歩により

音源を聞いてもらう場面も増えてきましたが、


やはり、譜面で渡す事のほうが圧倒的に多いですしね。




本日のレッスンで休符の説明をしている際に

ふと、生徒さんが漏らした一言。



「あー、仕事も“全休符”とかにならないかな・・・」



ツボに入りました。


あっ、当スクールは全力で運営していますよー!




SJRギタースクールでは

当然、譜面の読み方もレッスンいたします。

現在、ギター/ウクレレ/作曲/サックス
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2015.09.14 | コメント(0) | 初心者作曲

“カッティング” ~ブラッシングノートその1~

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。




最近、ずっと雨が降っていますね。

そんな中、ここ数日レッスンの合間をぬって、

歩き回っています。



既に生徒さん達には、レッスン時に色々とお話をしていますが、

時期が来たら改めてお話します。


さてさて、本日は

“カッティング”

という演奏方法をレッスンで行いました。



“ジャッ!”なんていう音を出す方法で、

譜面では

“×”と書かれていたりする場合があります。


この“×”を別名で“ブラッシングノート”と呼んだりします。



どういう時に演奏される事が多いかというと、

割と、アップテンポでノリのある曲の伴奏等で使われる事が多いですね。



譜面ではこんな物です。
カッティング

この“×”の時の演奏方法ですが、

2通りのやり方があります。

まず、1つ目は
1)右手を弦を弾いたと、ほぼ同時に
ブリッジミュートの様に手の横の部分を弦に押し付けます。


殆ど弾くのと同時に弦に押し付ける事がコツです。

上手くいくと“チャッ!”という音がします。



2)左手を弦に軽く触れた状態でストロークを行います。

これも上手くいくと、“チャッ!”という音がします。


この“ブラッシングノート”よくある方法は、

2、4拍目に入れたりしますね。



“ドレミ~”では表せない、

パーカッションの様な音を出す事によって、

ストロークにリズムが出てきます。


次回はより詳しく演奏方法を解説していきたいと思います。



SJRギタースクールでは

色々なストローク、リズムパターン

をレッスンいたします。

現在ギター/ウクレレ/サックス
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2015.09.11 | コメント(0) | 初心者ギタリスト

女性作曲家 “マリア・シュナイダー”

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールです。



ここ市川市では、雨、雨が続いています。

“晴耕雨読”という訳にもいかず、

雨にも負けず!

最近、ひたすら市川駅周辺を歩き回っています。



さて、本日はプレイヤーではなく、

作曲家のご紹介です。

“マリア・シュナイダー”

というアメリカ人女性の作曲家です。



自身のマリア・シュナイダー・ジャズオーケストラという物を率いて

活動をしています。


独特なテンション感のあるハーモニーが特徴的です。





彼女のインタビューでこういうものがあります。

M「私は『型』が好きではないので、五線さえ書いていない真っ白い紙で作曲します。
私はまさに「これが音楽」と感じられる作品をつくりたい。つまり深い感情を呼び起こす音楽のことです。
譜面とか、音とか、表記によって制限されたくないので,
曲のパーソナリティを思い浮かべて直感でつくっていきたいと思っています。



要は、自身の内から出てくる

“音”を純粋に表現しているんですね。



SJRギタースクールでは

“音楽”を大事にします。

現在、無料体験レッスン実施中!
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2015.09.09 | コメント(0) | 初心者作曲

作曲初心者へ「簡単に・・・簡単に・・・」 ~千里の道も一歩~

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。



すっかり、秋が近づいてきましたね。

レッスン以外の事務処理!?的な事で色々と動き回っております。



さて、先日のレッスンでは、

「歌詞は作れるんだけど~、曲が中々作れない!」

という生徒さんのレッスンがありました。

割とそんな方、多い事と思います。




どうやって、コードを付けたら良いの???、どうやってメロディを作っていくの??

結構、その様な質問が多かったりします。




ある人に言わせれば、

「そんなの感性だよ」

という方もいますが、感性でカッコ良く作れれば何の問題もありません。

しかし、数曲作ったら、パターンが似てしまって、行き詰ってしまうでしょう(汗)




コード付け、メロディ制作

感性はとても重要な部分を占めるのですが、

それと同時に、ある種の“法則”、“理論”、“パターン”

を知っていると選択肢が多くなりますね。





では、どんな所から進めていけばよいでしょう??




まず、当スクールでのレッスンで一番最初に行っている事が


まずは、“1小節のフレーズ”、“2小節のフレーズ”から

“簡単に作る”


ここですね。



そこから、メロディを発展させていきます。



そして、コード付けも

“まずは、簡単に”

最初から完成系を目指して作るのは、最初の段階ではまず難しいでしょう。

なので1~3個、もしくは4個のコードを使ってコード付けをしていっては如何でしょう。





その後、曲の大枠が出来た段階で編曲(アレンジ)に入ります。

コードを変えてみる、楽器編成をどうする、イントロ/エンディング、曲の構成をどうする??

そういったことを考えていきます。





初心者で上手く作れない!!という方でありがちな方法が、

イントロはこうやって、リズムはこうやって~、ドラムはこの時にこう叩いて~、あっ、ここでストリングスが入ってきて~・・・

ここのギターのパターンは、こうやって~・・・・・・





等と最初から曲の細部を意識して作ると、

途中で行き詰る可能性が大にあります。




楽曲を全体通して見る事ができないので

途中、やっぱりこの部分はこっちがいい。

そうすると、


こっちもこうやって~、あっ、ここもこうやって~

あ、やっぱり、この部分もこうやって~・・そうしたら、ここもこうやって~・・・・・


なんていう風に延々とこの作業が「ループ」していったりします(笑)






上手く作れない!と言っている場合、

これが原因だったりしますね。



まずは、

「簡単に・・簡単に・・・・」

“千里の道も一歩から”

ですね~。



音楽以外もそうですね~、

割と自分にも言い聞かせてます(笑)



SJRギタースクールでは

楽器のテクニック以上に

作編曲が出来るミュージシャンを育成していきます。

現在、ギター/ウクレレ/サックス
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2015.09.07 | コメント(0) | 初心者作曲

皆に優しい、コードボイシングの作り方

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。




さてさて、今月より当教室がある1F部分の改装工事に伴い、

1部の曜日(月・木・土・日)のレッスン会場が移動する事となりました。

といっても、同じビルの2Fに移動するのですが。




対象となる曜日に通われている生徒さんには、

随時、お知らせしているのですが。



一応、改めてこちらでも。。




あっ、たまにレッスン中に教室にいる猫の“ハルちゃん”に会いたい方は、

1F本屋さんにどうぞ。






さてさて、本日は

“コードボイシング”

についてお話ししていこうと思います。



コードボイシング!?

何それ!?


っていう方もいらっしゃるかもしれません。


ここでいう

“コードボイシング”とは、“コードの構成音”

という意味です。




分かる人は良いのですが、

「んっ、構成音?」

という更に分からなくなった方もいるかと思います。



要は、“コードを押さえた時になっている音”の事を

コード構成音=”コードボイシング”

と呼びます。


例えば、普通、

“C”というコードを押さえようとすると、、、

一つの例としてこんなコードを押さえますね。

C2つ

これらは、定番のコードブック等に乗っている“C”というコードです。



しかし、この2つの“C”のコード、

鳴らしてみると分かるのですが、同じCでも響きが少し違うんですね。



要は、音の並びが違うのです。

2つのCボイシング



例えば、こんな譜面があったとしましょう。

この時どんなコードを押さえますか??
ボイシング!例題1




コードブック通り弾いてみると、

まずは”G”だから・・・・・
Gのコード

っとこの中からコードを選んで弾く方が多いかと思います。



しかしですよ。

歌のメロディを見てみましょう。
歌詞はてきとーです。(笑)


歌いだしが“A”の音で始まっていますね。

しかも、“C”のコードの構成音ではない音です。


そして、2小節目でも

“D”という音が目立っていますね。

これも“C”のコードの構成音ではないです。


Cのボイシング例題2


コレって、歌う人は中々難しいフレーズですね。

音程がしっかりしている歌手の方だとすぐに歌えたりしますが。




そこで、こんな弾き方があります。

“A”の音を、気持ちよくそして歌いやすくしてあげる為に

“G”のコードに少し“A”の音を混ぜてあげるのです。



例えば、こんな感じ
Cno例題3

如何でしょう。

すると、歌う前に事前に“A”の音を聞く事ができるので、

歌う人もより歌いやすくなれます。

また、Cの時に“D”の音を鳴らすので、こちらも音程が取れやすくなります。




ポイントは2つですね。

1)Gのコード時に“A”の音を少し混ぜると、“A”の音が歌いやすくなる。

2)Cの時にメロディの“D”を入れてあげると“D”の音が歌いやすくなる。




コレって、実はアレンジテクニックだったりするのですが。



是非、歌い手さんの事も考えながら

コードを鳴らしてあげると

より、音楽がカッコよくなりますね。



音楽は、一緒に演奏する人の

“気遣い”

が必要ですね~。



是非、一緒に演奏する人と心地良く、

演奏できる様に、他の楽器の方達にも気遣っていきましょう。



あっ、楽器がメロディの時には、音程に気をつけることはあまりないですね(笑)

その時は、メロディと、コードが合わさった“全体の音”を考えていきましょう。




SJRギタースクールでは

楽器のテクニックはもちろん

音楽を学びます。

現在、ギター/ウクレレ/サックス
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2015.09.03 | コメント(0) | 初心者ギタリスト

“MISTY” タル・ファーロウさん

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。



今日から9月ですね。

そろそろ、秋の足音が聞こえてきそうですね。



そんな事で、秋に聞きたい曲を1曲!

Tal Farlow(タル・ファー・ロウ)さんの

“Misty”(ミスティー)という曲です。



この方、アメリカ出身のジャズギタリストで

1998年に他界してしまった方なのですが、

世界中のジャズミュージシャンに影響を与えた、

ミュージシャンの1人ですね。




そして、この方異様に手が大きい事で知られていました。

普通、中々、届かないフレットもこの人なら余裕。


その結果、独特なコードフォームを押さえる事ができます。


「オクトパス・ハンド」!!


これが、この人の代名詞です。




そして、“MISTY”という曲、

ジャズの世界では、超有名スタンダードナンバーです。

色々なミュージシャン達が演奏していますし、

セッション等でもよく演奏される事があります。





他にも色々な名盤がありますので、

聞いてみては如何でしょう??



SJRギタースクールでは

様々な音楽ジャンルをご紹介いたします。

現在、ギター/ウクレレ/サックス
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2015.09.01 | コメント(0) | スーパーギタリスト列伝

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