千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室
SJRギタースクールでございます。
先日、教室にマイク類(ダイナミック、コンデンサー)、マイクプリアンプ、ギターアンプが
新たに加わりました。
もちろん、実際のレコーディング現場でも使える機材です。
弾き語り、レッスン中の録音にガンガン使っていきます。
さてさて、最近のレッスンで、こんな質問がありました。
生徒:「アドリブを行うのに、色々なスケール(音階)って覚えた方が良いんですか??」
自分:「覚えても、使い方を覚える事が一番重要だよ」
要は、スケール(音階)を覚えても、使い方を間違えてしまうと、上手く機能しない。
という事ですね。
では、どのようにスケールの使い方を覚えるのか?
というよりは、
自分が、あっ!カッコいい!等と思うフレーズがどの様なスケール(音階)やリズム、または場面で使われているのか??
これを覚える事がとても重要ですね。
例えば、このようなフレーズがあります。

どの様に作られているのでしょうか?
まず、コードを見ると“C”と“Am”ですね。
最初の“音”がいきなり、“Eb”(11f)で始まっています。
これはCの“ブルーノート”と呼ばれるものですね。
そして、1小節目の3拍目の裏(3弦8f)も同じく“Eb”の音が鳴っています。これも“ブルーノート”ですね。
「えっ、!?ブルーノートって!?」という方はこちらからどうぞ!
※ブルーノートについてその1
※ブルーノートについてその2
そして、3、4拍目の指のポジションを見ると、

このようなポジションになっています。
黄色い部分を見ると、“C”の省略コードが分かるでしょうか?
そうですね。
「Cのコードを基本にしたフレーズ作りになっています。」
それでは、1、2小節の全体をみてみましょう。
このような指使いになっています。

色使いで分けたのですが、黄色い部分の音が、
“Cマイナーペンタトニックスケール”
になっていますね。
※ペンタトニックスケールはこちらから
その為、このフレーズでは、
Cマイナーペンタトニックスケールを基本にしながら、“C”のコードなども意識している。
という事が分かりますね。
また、他にも、Cメジャースケールに“ブルーノート”を加えた!
等‥色々な解釈もする事もできます。
ポイントは、単にスケールを覚えるという事よりも、
自分の好きなフレーズが、どの様なスケールで作られているか??
ここが重要に鳴ります。
単にスケールを覚えるよりも、フレーズがどの様なスケールが使われているのか?
これを意識してみると良いですね!!
SJRギタースクールでは、
フレーズ、楽曲を覚える際、単に弾ける様にするだけでなく
ミュージシャンならではの目線で解析していきます。
ギター/ウクレレ/サックス
現在、無料体験レッスン実施中!!
http://www.sjr-guitar.com
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2015.05.31
| コメント(0) | 初心者ギタリスト
千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室
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それにしても昼は暑いですね。
まだ、5月だというのに。。
さて、本日のレッスンの合間、アコギ録音のマイク位置を色々と試していました。
やはり、マイクの位置によって低音、高音の録り音が変わりますね。
楽曲に応じて使い分けたいです。
さてさて、今回は、夏先取り!!
ということで、これからの時期にピッタリ!?
(注:あくまでも個人的な見解です)
なギタリスト!を紹介したいと思います。
“ノーマン・ブラウン”
という、“スムース・ジャズ”界の黒人ギタリストです。
“ちょっと、大人な感じ!?”で、爽やかな音を出しています。
暑くなってきたこの時期に合いますね(笑)
昔に、来日してTV出演された時の映像です。
さりげなくテクニックも凄いですが、
なによりも、ギターが“歌っていますね”
あっ、ちなみにマイケルジャクソンの曲もカバーしています。
ちょっと、ツッコミ気味なBeatが、カッコいいですね。
SJRギタースクールでは
様々なミュージシャンをご紹介いたします!
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2015.05.28
| コメント(0) | スーパーギタリスト列伝
千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室
SJRギタースクールです。
昨日は、レッスン終了後、
町田在住の友人とお好み焼き屋さんへ行きました。
今見ると、見ため、格好よくないですが、味は良いです。

そして、卵は半熟派?硬い派か?
で熱く語りました。(※自分は、断然硬い派です)
さてさて、前回はコードに番号を振る!!
というお話でした。
今回は、“コードを置き換える!!”
お話をしていきたいと思います。
ギターでは、“C”、“G”のKeyが弾きやすい(セーハするコードが少ないので!)と以前お話をしました。
忘れてしまった方、初めてこの記事を読む方はこちらをどうぞ!
カポタスト~その3~ 簡単なコード編
そして前回のお話では、コード進行に番号を振るというお話でした。
こちらの話についてはこちらをどうぞ
カポタスト~その4~コードに番号を振る!
これらを組み合わせる事によって弾きやすくなり、且つ、Keyを簡単に変える事ができます。
では、具体的に方法を説明していきましょう
例えば、Key:Fで、
F-Dm-Gm-C
というコード進行があります。
1)このコード進行に番号を振っていきます。
F(1)-Dm(6)-Gm(2)-C(5)
ですね。
2)これを、Key:Cもしくは、Key:Gに置き換えて弾きやすくします。
すると、、、
Key:C・・・・・C(1)-Am(6)-Dm(2)-G(5)
Key:G・・・・・G(1)-Em(6)-Am(2)-D(5)
こうなります。
元々のKey:Fでは、“F”、“Gm”でセーハのコードがあったのですが、
“セーハコード”がなくなりました。
そして、全てオープンコード(開放弦)のコードで弾く事ができる様になりました。
3)好きなポジションにカポタストをはめてみる。
この時の好きなポジションとは、弾き語りを行う場合、自分が歌いやすいKeyにあわせる!という事です。
メロディの一番高い音、もしくは低い音を確認しながら、カポタストを使いながら、
自分にとって歌いやすい場所を探ります。
たったこれだけですね。
まずは、開放弦を使えるコードに置きかえて弾きやすくした状態で、自分の声にあうKeyを設定していくと良いでしょう。
要は、このコードを置き換えてカポタストをはめる位置を探る!
これが出来る様になると、無理なく弾き語りができる様になります。
是非、あの曲、Keyが高いんだよなー。とか、低いなぁ。
なんて思っている方には是非使って欲しい手法です。
SJRギタースクールでは、
演奏テクニックはもちろん、楽にカッコよく演奏ができる
方法をアドバイスしていきます。
ギター/ウクレレ/サックス
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2015.05.24
| コメント(0) | 初心者ギタリスト
千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室
SJRギタースクールでございます。
さて、良い天気が続いていますね。
ふと、このバンドが聞きたくなりました。
本日は、個人的に好きな
“デイブ・マシューズ・バンド”
のご紹介です。
バンド名の通り、南アフリカ出身のデイブ・マシューズという人
を中心にしたバンドです。
元々、自分がアメリカに住んでいた時にラジオで知った
カントリーバンドなんですが、
今では、何故かロックバンド!?と呼ばれたりしています(笑)
とにかく、アメリカの臭いが強烈にするバンドです。
あまり、日本では知名度がないのですが、
一応、1997年にバンドとして、2004年に個人でもグラミー賞をとったりしています。
こんなバンドです。楽しそうですね(笑)
楽しそうですが、変拍子ありの、
かなり凝ったアレンジしてますね。
ちなみにこの曲、
メロディのモチーフを展開して、サビに続けていますね。
コード感も上手くできています。
しかし、バンドメンバー全員良いですね。
カントリーバンドのバイオリンって味があって好きです(笑)
さて、次回は、カポタストの続きやります。
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2015.05.18
| コメント(0) | 戯言
千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室
SJRギタースクールでございます。
レッスンでは、生徒自身のオリジナル曲の制作をしたりしているのですが、
先日のレッスンで、
「あっ、ミスった!!」
と言いながら、中々どうして、予期しなかった面白いフレーズ、リズムを
生徒さん自身が弾いていました。
録音しておいてよかったです。
フレーズ、リズム等を創作するには、
必ずしも、正しく弾かなければいけない!
そんな事はないんですね。
むしろ、“遊び心”、があった方が良かったりしますね(笑)
さてさて、前回は“カポタスト”のメリット・デメリットのお話でした。
今回より、実践的な
“カポタストの使い方”
についてお話したいと思います。
カポの使い方はいたってシンプルで、ネックを挟んで使うのですが、
一体どのように使うのか??
また、どんな事が起きるのか!!
順序立てて
今回は、この部分のお話をしたいと思います。
まず、「譜面であの曲が弾きたい!!」
なんていって曲のコードを覚えたとします。
いざ、ギター1本で弾き語りをしよう!
しかし、あっ、サビのあそこの高い音が自分の声には出ない!
とか、もうちょっとKeyが高い方が歌いやすい!
なんていう事が多々あるかと思います。
特に女性Voの曲を男性が演奏する時や、
男性Voの曲を女性が歌うときにありますね。
その場合に、カポタストを使うと
自分が歌いやすい高さに曲のKeyを変えることができます。
例えば、1fにはめて見ると、、、、

このようになりますね。
押さえ方は“C”のままで、鳴っているコードは、“C”のコードを全体的に半音上げた、
“C#”のコードになります。
また、“D”のコードも“D#”のコードになりますね。
これにより1fにカポをはめると、曲のKeyを半音上げる事ができます。
では、2fに上げると、、、
ただし、余り上げすぎてしまうと、弾きずらくなってしまうので要注意です。
では、カポを使って原曲のKeyを下げる場合にはどうすればよいでしょうか???
次回は、“Keyの下げ方について”解説していきます。
「えっ、!?カポをはめると上がるだけではないの??」
という声も聞こえてきそうですが、下げる方法も実はあります。
少し、コツが必要ですが(笑)
SJRギタースクールでは、
誰でも簡単にカッコよく!
楽器を鳴らすテクニックをレクチャーします。
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2015.05.12
| コメント(0) | 初心者ギタリスト
千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室
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少しずつ夏日が続く様になってきましたね。
日中は少し暑いくらいですね。
最近のレッスンでは、3コード、4コードを使いながら、
コードの響き、進行を少しずつ生徒さん達に、
何気な~く、極秘裏にそして知らない内に覚えてもらっています(笑)
そんな折、アコギの生徒さん達で最近
「カポ買いました~!!」

そんな生徒さんが見受けられます。
自主的なのは嬉しい限りです!
あっ、自分からは「買ってきて!」等とは
一言も言ってませんし、言いません。(笑)
必要だと思ったら、本人が自主的に購入すると思うので。
さてさて、本日は、好きな曲をアコギで弾き語りができる様に
「まず最初に覚えた方が良いコード」
これをお話していきます。
何度か以前のブログでも書いたりしているのですが、
それは、
G、Em、C、Dの4つのコード
と
A、E、D
ですね。
これらを覚えると、色々な曲が弾ける様になります。
そして、“カポタスト”という弦を
一度に押さえてしまうヤツも用意すれば、
準備万端です。
大抵の曲は、すぐにでも弾き語りができる様になるでしょう。
(あっ、コードを多少簡単にする場合がありますけど)
では、カポタストの上手な使い方はどうすれば良いでしょう??
まずは、この“カポ”にはメリット・デメリットがあります。
そこからお話していきたいと思います。
メリットは、
・“Keyを簡単に変えることができる!”
カラオケ等と一緒ですね。
自分の声のKeyに合わせる事ができるのが最大のメリットですね。
デメリットは、
・“カポを使う事によって、使えない音が生まれる”
という事ですね。
例えば、4fにカポをはめた場合、1~3fの音は使えなくなります。
予め弾くコード、フレットの位置が決まって、そこから他は使わない!
という場合には問題はないのですが、アドリブでメロディを弾いたり、
何ていう場合には制約ができます。
まあ、カポを使う場合には、デメリットもある!
という事を認識して使うと良いでしょう。
それでは次回から、
数回に渡り、実際の“カポタスト”の使い方をお話していきます!
SJRギタースクールでは、
楽曲を弾きながら、コード進行,楽曲の仕組み
を音を鳴らしながら学んでいきます。
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2015.05.08
| コメント(0) | 初心者ギタリスト
千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室
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GW真っ只中!
いつも空いている道が、異様に混んでいる!!
さすがはGWですね。
さて、前回は、
ビット/サンプリングレートのお話でしたが、
今回は
“周波数帯”
のお話。
周波数帯って何??
って事ですが、簡単に言えば、低音や、高音等と言った
“音の成分”です。
よく、オーディオ等に、“EQ”なんていって
“Bass”、“middle”、“treble”なんていうツマミ
がありますね。
こんな感じのグラフで表示されたりもしますね。

一般的には右にいけば高音、左側が低音がどれだけ出ているか!
という事が視覚的に分かる様になっています。
そして“BASS”のツマミを上げると、低音が強調されたり、
また、“treble”を上げると高音が強調されたりしますね。
これらの低音/高音を表すのに“周波数“(hz)という単位が使われます。
音にはそれぞれ、低い音から高い音までの成分が含まれたりしています。
実際に人の可聴域としては、20hz~20,000hz(20khz)までと言われています。
そして、この高音の可聴域以外の音を“超音波”と呼びます。
逆に低音の可聴域以外を“低周波音”と呼びます。
ちなみに、イヌは犬種によっては最高で約6万 Hz(60khz)まで聞こえるらしいです。
さて、、この周波数帯が分かるとより、
EGなどでは、音作りが楽になったりします。
例えば、高音がうるさいなーと思ったら
2Kとか4K辺りを-3db下げてみたり、
低音がBassと被るなー、と思ったら60K以下をバッサリきったり。
音を数値で表しているので、
「低音部分を~、気持ちちょっとだけ~、」
なんていうことがなく、数値で図るという事がメリットですね。
また、楽曲制作の最終ミックスをする時、
殆どの場合、それぞれの楽器を聞こえやすくする為に、
周波数帯を探りながら“EQ処理”なんていう事も行ったりします。
“Youtube”にこんな物がありました。
(音量注意!!!です。大事な耳を痛めます。)
さて、どこまで聞こえるでしょう??
※スピーカー・ヘッドフォン等の再生機器によって、鳴らない場合があります。
あっ、別に全て聞こえなくても大丈夫です。
いい演奏をする!、とか、いい曲を書く!
という事には、全く関係ありませんから(笑)
SJRギタースクールでは
作・編曲を学ぶ方には、楽曲に応じた“周波数帯”について!
のレッスンも行います。
ギター/ウクレレ/サックス
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2015.05.05
| コメント(0) | 戯言
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