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テンポとリズムって!?

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。



気づけばすっかり12月。

少し、ブログ更新滞っておりました。。。

決して遊んでた訳ではないのですが、

先月半ば頃から、毎日色々と忙しなくしてますが、

少し落ち着いた今日この頃です。



忙しい時に、限って色々な事が舞い込んできますね。




さてさて、今回はテンポとリズムのお話です。

先日、レッスンでこんな話がありました。

「テンポとリズムってどう違うのですか??」


テンポとは、拍がどれくらいの速さで進むのか?という意味。

曲がどのくらいのスピードで進むのか。という事です。



これは、曲を聴きながら手拍子を打つとき、に

“どのくらいの速さで打つか”

という事ですね。




そして、リズムは、曲の中での

複数の音たちの事。



よく、“この曲の伴奏の時のリズムパターンは・・・”とか、“ここのメロディのリズムは・・・”、

なんて言ったりします。


これらは、幾つかの“音の集まり”の

音と音との間隔がそれぞれどの位の長さになっているか?

の事です。



で、このテンポですが、割と奥深かったりします。

まず、テンポには人それぞれ得意なテンポがあったりします。

Aさんにとって、自然に感じるテンポでも、

Bさんには遅いと感じたり、Cさんにとっては速いと感じたりします。



同じ曲でも、人それぞれのテンポがあります。

これは、“歩く速さ”に近かったりします。


早歩きの人、ゆっくり歩く人、

ですね。



そして、少し気にしてみると面白いのが、

人それぞれ、テンポの感じ方が違ったりします。


これも歩き方に似てます(笑)



つま先の方に重心があって、

ちょっと突っ込んだ感じで、前かがみに歩く人。



はたまた、

少し後ろ気味に重心があって?、かかとから地面について、歩く人。



音楽では、前ノリ(突っ込み気味の人)、とか後ろノリ(後ろに重心がある人)

とか言ったりします。



自分の場合、無意識に弾くと“後ろノリ”だったりしますが、

人と一緒に弾くときは、

その人がどこでテンポを感じているのかな?

なんて事を意識したりしてます。



誰かと一緒に歩く時と一緒ですね。

たぶん、この時は無意識に合わせたりしていますが。。

これをすることによって、全体がノリのある演奏になったりします。




少し、マニアックな話ですが、

自分の好きな音楽・アーティストが、どの様に、テンポを感じているのか!?

気にしてみると面白かったりしますよ。



次回はリズムの話について紹介していこうと思います。




SJRギタースクールでは

音楽の楽しさはもちろん、

より良い演奏する為のレッスンを行っています。

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2016.12.12 | コメント(0) | 初心者作曲

“ド”と“レ”の間の音って!?

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。




いきなり寒くなりましたね。

特に、朝晩は寒いです。

気温の変化が大きいので、体調を崩さないようにしないといけないですね。

先日、コンビニに行ったら、もう来年度の“おせち”の予約受付してました。。。

もうか!! 早いものです。





さてさて、本日のレッスンではこんな話がありました。


生徒:「ドレミファソラシドなんですけど、ドとレの間のド#とかの呼び方あるんですか??」





“移動ド”という話をしていた最中に出たお話です。


実はあるんですね。

そもそも、ドレミファソラシドは、書くとこの様になります。


do(ド) re(レ) mi(ミ) fa(ファ) sol(ソ) la(ラ) ti(シ・ティ) do(ド)

です。

これは“階名”と呼びます。



もうひとつの音の呼び名で“音名”という物があります。

“C”とか“D”とかが、音名ですね。





この“音名”と“階名”ですが、

割と混同しがちになったりします。





“音名”は絶対的な音のことを指します。

ピアノ鍵盤

ピアノ鍵盤でいうと、ココの音の事を指します。




一方、階名は“ドレミファ~”等と呼び、

相対的な音の事を指します。



例えば、ある一つの音を、“ド”と呼んだ時、その音からの距離で他の音の名前が“レ”や“ミ”等と決まります。



そこで

ドとレの間の音の呼び名は??

という事になるのですが、



色々と呼び名があるのですが、


英語式の場合、

♯の時、“do”、“re”等の母音を“i”に変化させます。

すると

do(ド) “di”(ディ) re(レ)“ri”(リ) mi(ミ) fa(ファ)“fi”(フィ) sol(ソ)“si ”(シ)la(ラ)“li ”(リ)ti(シ・ティ) do(ド)

となります。





また♭等で、音が下ってくる時には別の名前があります。

“C#とD♭”や、“ド#、レ♭”、等と同じように異名同音と呼ばれるものです。




♭での下りの場合、、、母音を“e”に変化させます。

※レ♭だけは、母音がすでに“e”なので“a”に変化します。



do(ド)ti(シ・ティ)“te” (テ)la(ラ)“le”(レ)sol(ソ)“se ”(セ)fa(ファ) mi(ミ)“me”(メ)re(レ)“ra”(ラ)do(ド)



“ソルフェージュ”といった、楽譜を読む練習時に

使う事が多いですね。



自分の場合、大昔の幼少期にピアノをやらされていた!?

時、毎回、読譜やら聴音をさせられていたのですが、

その時に覚えさせられました(爆)



今では、メロディやソロを弾く時に、頭の中でこの“階名”を歌いながら

弾いていたりします。


この相対的に移動させる“ド”

通称、“移動ド”に慣れると、曲を覚える時やKeyが変わった時等に

案外便利だったりしますね。



初めての人はとっつきにくいのですが、

少しずつ慣れてみてもいいですよ!!



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2016.10.14 | コメント(0) | 初心者作曲

コードに縛られない!

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。


9月に入ったのですが、まだまだ暑い日が続いてますね。

また、台風も来たりして、蒸し暑いです。


先日、ふと、気になって

年間の降水量を調べてみたのですが、



降水量

??

9月って、一番降水量が多い!!

てっきり、梅雨時期の6月とか7月が、一番多いものだとばかり思ってました。。



この暑さもあと少しの辛抱でしょうか。


さてさて、

本日は、少しだけ作曲、メロディ制作のお話です。



先日、作曲をしている生徒さんのレッスンで

“メロディを作る!”

という事をやっていました。



適当なコードを弾きながら、メロディを作る!

という事をやっていたのですが、生徒さんより一言。


生徒:「全然思い浮かびません。。。」

(笑)うーん。よくある話ですね。




コードを鳴らしながらメロディを作っていたのですが。。

中々、メロディが出てこない。



・・


・・・


・・・・


実は、ここがポイントです。



。。

。。。

。。。。


ここで、ありがちなのが、

「コードに合うメロディを作っていた」

のです。


当然、コードに合うメロディをつくろうとすると、コードと合わないメロディは変な感じに聞こえます。

そうなんですね。そこで、

「うーん、メロディが出来ない。」

と悩んでしまいます。


で、あれば

出て来るメロディに、コードを合わせていく!


「メロディにあうコードに変えてしまう!!」


これがポイントだったりします。


ここでは、コード、とメロディ、

どちらが重要なのか!?と言えば

断然、メロディです。






コードを適当に弾いて、メロディを探す場合、

コードに縛られない!

という事ですね。


次回、コードに縛られない!

応用編のお話をしてみたいと思います。



SJRギタースクール
では

テクニックはもちろん、コード/メロディの知識も増やしていきます。

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2016.09.04 | コメント(0) | 初心者作曲

イントロをつけてみよう

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。




もう7月も終わりですね。

来月は、4年に1度のオリンピック!

リオなので、TVでの生放送は夜中にやるのでしょうか。

日本選手に期待です!



生中継でTVを見るのはきついだろうな。。。

サッカーだけは見たい気がします。



さて、先日のレッスンでこんな事がありました。


リードシートと呼ばれる譜面を元にレッスンをしていました。

曲の冒頭はこんな感じです。


イントロの付け方」


いきなりメロディ!

で始まっている譜面です。



いきなりメロディを弾き始めてもよいのですが、

せっかくなのでイントロを付けようか。

という事になりました。




では、どんな感じにイントロを付ければよいか。


レッスンで使用した曲全体の譜面はこの通りです。

BLUE BOSSA-51


ブルーボサという“スタンダード”曲ですね。


幾つかのコードが使われているのですが、

この中のコードを弾いてイントロを作るのか。



簡単にイントロをつける時に

曲の終わりの“4小節部分”を弾いてみるとよいでしょう。

この曲では、最後4小節のここの部分です。

エンディングの付け方


ここから弾き始めると、割とすっきり最初のメロディに入る事ができます。


他の曲ではどうでしょう???


例えば、

「Aメロ・A`メロ・Bメロ・サビ」―「Aメロ・A`メロ・Bメロ・サビ」―「間奏」―「サビ」

こんな流れの曲があったとします。

この場合、イントロをどうやってつけましょう???



簡単につけかたを考えてみると・・・


イントロは、Aメロにつながるから・・・・


Aメロに行く前の部分・・・


あ、2番のサビ部分がAメロにつながっている。。



そうですね。


“1番のサビ”から“2番のAメロ”につながっています。


なので、

サビの最後4小節部分が

“イントロ”として使える場合が多いです。


じっくり、腰を据えてイントロを作る事もできますが、

瞬間的にイントロを作るにはこのやり方で簡単に作る事ができます。



実は、曲の1番が終わったらそのまま2番に戻る曲って、

割と沢山あったりするんですよね。




次回は、

簡単に作れるエンディングの作り方!

を解説してみたいと思います。



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2016.07.25 | コメント(0) | 初心者作曲

音楽の基準って・・・

千葉県市川市のギター/ウクレレと作曲の音楽教室

SJRギタースクールでございます。



さて、本日は雨。まだ梅雨明けはしていない様ですね。

ブログを読みました。という生徒さんからのお声もあり、

これから週1ペースでは更新していこうかと思っております。



さてさて、先日のレッスンでこんな話がありました。

先生「ピアノでいう真ん中のドってC3ですか?C4ですか??」

という質問がありました。

“C4”という、“爆弾”がありますが、その事じゃありません(笑)



C=ド、そして数字の3、4は何処の音程の“ド”なのか。を表しています。
C3C4その2


一応、世界標準的には88鍵あるピアノの一番左側のドの事をC1と呼び1オクターブ上がることにC2、C3、C4・・・となっていきます。

C4C3.jpg



がっ、、、!!!



DTMのソフトの機材の世界では、真ん中のド(C4)を“C3”と表記しているものもあったりします。



特に自分が使っているソフトの多くでは真ん中のドが“C3”表記になっています。

なので、知らない内に、真ん中のド=“C3”だと刷り込まれたりします。




昨日、ある楽器メーカーの友人に聞いてみたところ、

一応、世界基準ではC4となっているのだが、

各楽器メーカーによっては、真ん中のドを“C3”と表記して

いる物もあるとの事。。。




割と曖昧に表記されているみたいですね。

割と音楽では曖昧な事って多かったりします。



チューニングのピッチもそうだったりしますね。

A=440であわせたり、場合によってはA=442にする場合もあります。

これも一応、世界基準では“440”となってはいるのですが、

場合によっては“A=442”で合わせたりします。


個人的には、クラシック系の人達とあわせると442で合わせる場合が多いです。


“オアシス”というロックバンドのある曲では、440でも442でも合いません。

半音下げ!なんていうやり方もあるのですが、それともまた違ったりします。

微妙な音程でそれぞれの楽器のチューニングをしていたりします。




基準を、“誰か”が決めてはいるのですが、

結局、楽器、曲、音楽によっては、基準通りでなくても良い。

という事ですね。



要は、楽器/曲によってこれらを変える事があっても良いんですね。

きっと、そういった所から“新しい音楽”が生まれたりするんでしょう。



SJRギタースクールでは

既存の音楽はもちろん、

新しい音楽を模索していきます!
(大袈裟かな!?)

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2016.07.10 | コメント(0) | 初心者作曲

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